
入社してから売上が2倍以上!この成長の波に乗っていきたい!
2011年入社 M.K.
ペットフード営業
ペットフード営業
T.M.(2017年入社)
明治大学|法学部
いなば食品のことは、就職活動前から知っていました。就職活動では営業職を希望し、中でも身近な商品を取り扱える食品メーカーを志望していました。当時はいなば食品の競合他社の缶詰メーカーや飲料メーカーなども受けていましたし、他業界では印刷会社やコンサルティングなども幅広く考えていました。
私は入社後、東京のペットフード営業に配属されました。就職活動の段階では身近な商品ということで食品の営業が第1志望でしたが、実家で犬を飼っていたこともありペットフードも面白そうだと思いました。
配属後は、先輩方に同行してもらい、営業の基礎を学びます。3か月ぐらいしてから、徐々に一人で営業活動をしていきます。勿論、訪問前の事前準備などを先輩に教わったり、訪問後には先輩と一緒にその日の振り返りをしてもらったりと、フォローをして頂きながらですが。
今年でもう入社して3年目になります。少しずつ成功体験を積み重ねて自信がつき、今では神奈川や千葉を中心に大手スーパーマーケットやドラッグストアを担当しています。普段自分も利用しているお店の本部の方と商談をするので、なんだか不思議な気分になります(笑) 新商品や改良された商品を、バイヤーの方に提案し、商品の魅力を伝えるのが営業の仕事です。
半期に一度、スーパーマーケットやドラッグストアでは「棚割り」が行われます。そのタイミングが営業の山場と言っても過言はありません。その棚割りが、我々営業の普段の営業活動の積み重ねが結果として出るタイミングとなります。自分の提案した商品が採用されると、自分が営業として「信頼」されているのだと実感でき、非常に嬉しいです。
そして新しく導入された新商品の売れ行きが良いと、お客様にご満足いただけていることの証拠ですし、私もお客様のお役に立てたのだと、達成感を味わえますね。もっと多くのお客様に当社の商品を知っていただき、「いなばファン」を増やしていきたいです。
反対に、大変なことを挙げるとするならば、やはり商品アイテム数が非常に多いことですね。勿論すべての商品をお届けできれば良いのですが…中には中々商談で採用されない商品もあります。例えば犬用のおやつは、猫用のおやつと比べると売りづらい傾向にあります。というのも、犬の飼育頭数が減少している点や、猫と比較して嗜好性がそれほど高くない点があるので、提案が難しいんです。
販売が難しい商品でこそ、自身の提案力と発想力が試されます。しかしそれを乗り越えて、定番商品として採用された時は、何よりもやりがいを感じられますね。
いなばペットフードはペットフード業界でも知名度が高く、「売る」という面でみると圧倒的に売りやすい商品を取り扱っていると思います。しかしながら「売る」ということは契約が成立して終わりではなくて商品がお客様の元に届いて「納品」されて初めて売れたということになります。
あるお客様に契約を頂いたのですが、商品が会社にはあるのですが物流の関係で届けられないということがありました。それだけいなばペットフードをご愛顧いただいているという証ではありますが、お客様には関係のない話です。どうすれば商品を届けられるのかを考えたときに、逆転の発想で、トラックを取引先様に御用意いただき倉庫に来てもらうということができればと考えました。届けたいけどトラックの限界により届けられない当社と、商品が欲しいけど受け取れない取引先様。双方の課題を解決できる仕組みと考え部長と掛け合い、調整の上できるようになりました。
なによりこれが2年目の夏のことだったんですよ。歴史のある会社が2年目の意見を真摯に受け止め、お客様のために改善に向けて一緒に考えてくれる。嬉しかったですし、それ以上に「どうすればよくなるのか」をトコトン考えるキッカケになりましたね。
もっと「いなば」のシェアを上げたいですね。業界トップシェアまで高めたいと思います。そのためにも営業サイドでも改善の余地はまだまだあると思います。売れる・売れただけではなくそれ以上の成果を求めて生きたいです。そのためには、スーパーマーケットやドラッグストアのバイヤー様だけではなくその先にあるエンドユーザー様に向けても、もっと顧客目線で仕事ができるように取り組みたいですね。