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2011年入社 M.K.
ペットフード営業
品質管理部
Y.S.(2018年入社)
秋田県立大学|生物資源科学部 応用生物科学科
私の就職活動にはいくつかの軸があったのですが、食品関係の業種であり、「品質管理」に携われること。そして、できれば静岡県の企業を希望していました。
数社受けていたのですが就活当初は検査会社を中心に受けていましたが、選考の中で自分の仕事のイメージと違いがあり、いなば食品に決めました。
学生時代は部活ばっかりでしたね。中学は野球部に所属していたのですが、高校は厳しい部活はイヤだったので、マンドリン部に所属しました。しかしこのマンドリン部が実はハードで休みがほとんどありませんでした。しかし結果的に全国大会には出る事ができました。
大学では充実した学生生活を送ろうと、研究はもちろん、サークルにも全力で取り組みました。秋田で行われる竿燈祭りのサークルに入ったのですが、この竿燈まつりは秋田で伝統があるお祭りで、約10メートルの竿に提灯を掲げます。このお祭りのために1年中練習していた学生生活です。
いま私が担当しているのはお客様相談室です。様々な御申出があるので一つひとつ真摯に向き合うことが求められる仕事です。お客様の声がダイレクトに届く部署なので、責任は重大です。私自身がお客様の御申出に対してお答えしないといけないので製品理解は必須で、それらの御申出に対して報告書を作成し、次に活かせるよう提案を行うこともあります。
あとは営業のサポートもあります。営業がお客様先へ訪問する際の資料作成などのサポートも行ったりします。やはり品質管理という部署柄、製品の知識をお客様にどう伝えるのかは私たちの得意分野ですので資料に落とし込むことも私たちの仕事の一環になります。
お客様相談室といえば、お客様から厳しいご指摘を頂く部署、とのイメージが強いと思います。しかし、実際には感謝の言葉を頂く場合も多々あります。例えば、「猫が病気になり食欲がどんどん落ちていたが、いなばのちゅ~るだけは食べてくれて、また元気になってくれた」との御礼の電話を頂いた時は、感動して泣いてしまいそうでした。
その反面、厳しいご指摘を頂く事もございます。ペット関連では「購入した商品をネコが食べない」といったご意見や、食品では「商品を購入したが、味のイメージが違った」等のご指摘を頂く事もございます。ですが、近くに困ったときに相談できる先輩や上司もいるので非常に心強いです。
あと、言葉遣いについて学ぶ事は多くなりました。同じ意味の言葉でも伝え方によっては、お客様を不快にさせてしまう事もあります。大事なことは自分の知識を伝える事ではなく、相手に“伝わる”ことですので。簡単な質問でも焦らず落ち着いて、まず相手のことを第一に考えて話をすることが重要だと感じています。
知識が必要な仕事になるので会社がその環境づくりや支援をしてくれる点は本当にありがたいですね。自社だけではなく原料メーカーや定期的に外部の工場に視察に行ける。現場を実際自分の目で見ることで知識の幅を増やせるのは嬉しいです。視察は国内だけではなく海外も多く、月1回は海外に行っていますね。7月にタイ、8月にアメリカとタイ、9月にアメリカ、11月に中国など入社2年目ながら、これだけ海外経験をさせて頂いている事に感謝しております。
私は動物園に行くことが好きなので、動物園の年間パスを購入し、暇があれば動物園に行って動物を眺めています。あと地元が静岡なので実家に帰ったり、地元の友人に会ったりしています。また、会社の同期とご飯に行ったりする事もあります。学生時代に思っていた社会人の休日と比べると、充実した休日が過ごすことが出来ています。
とにかく知識量を増やしたいですね。いなば食品の品質管理の仕事は全ての部署に関連する仕事なので、製品知識だけではなく、製造工程や機械の特徴、法律関連の知識なども必要です。現場での勉強はもちろんですが、講習や座学などの研修も積極的に参加し、工場のスペシャリストとして活躍できるようになりたいですね。