
入社してから売上が2倍以上!この成長の波に乗っていきたい!
2011年入社 M.K.
ペットフード営業
海外事業部
E.H.(2019年入社)
メキシコ国立自治大学|商学部
父親が日本人、母親がメキシコ人であり、メキシコで育ちました。ずっと日本には行きたいと考えてはいたのですが、中々機会に恵まれず…ようやく4年前に決心して日本にやってきました。日本語とスペイン語のバイリンガルとして、言葉を活かした企業に勤めたいと思い、これから「海外進出」に踏み出そうとしている企業を軸に企業を選びました。
そんな時、『いなば食品』を知り、スペイン語を話せる人を求めていると知って、ここだ!と思いました(笑) そして社長と面接をして、ぜひ入社して活躍して欲しい、という言葉を頂き入社を決めました。
今は、メキシコ・チリ・コロンビアなど中南米の地域とスペインを担当しています。中南米の地域での事業の拡大を目指して日々奮闘しています。
勿論始めたころは、現地で当社の商品を見かけることもなければ、『INABA』ブランドを知っている人は誰もいませんでした。
しかし、当社の『商品開発力』そして『品質の高さ』は必ず中南米の国々にも通用すると確信していました。まだ中南米は、ほとんど未墾の地であったので、「千里の道も一歩から」の思いで、地道な営業活動を積み重ねてきました。
最近では、その努力が実を結び始めてチリ、コロンビア、スペインなどの国で新たな卸を見つけて、販売を順調に伸ばしていっています。
大きく3つあると思います。先ほども述べた『商品開発力・品質の高さ』、『スピード感』そして『人』この3つがいなば食品の魅力だと思います。
『品質の高さ』をアピールするために、当社の食品事業の商品を展示会にも持参して、この商品と同じ原料を使っていますと説明をすると関心を持って頂けますね。「Human grade」のクオリティで製造している高品質のペットフードだと理解して頂けますし、そのきっかけからもっと多くの商品の魅力をお伝えすることができます。
『スピード感』については、会社としての決断力が挙げられます。会社として決められた方針に対して、社員が一丸となってその目標を最速で達成する為に努力をする。与えられた指示に対する社員の行動の速さは、他の会社と比べても非常に速いと思います。
そしてもう一つ『人』ですね、当社の社風は、とてもアットホームです。そして若い社員の方が多いのもいいですね。フレッシュでフレンドリーな人が多いので、とても良い刺激を貰えます。
やはり企業選びの主軸であった「言語を活かせる仕事」そして海外の連絡事務所の設立や人材採用にまで携わらせていただいていること。非常に自由度が高い仕事を任せてもらえていると思います。その分、責任も大きくはなりますが、それにも勝るぐらいやりがいを感じられています。
そして自身が、会社の売上に貢献できていると実感する時は達成感を感じられますね。入社してからまだそれほど時間が経ってはいないのですが、中南米での事業の拡大に貢献できていると思います。
短期間の出張で、事務所の設立とともに新しく当社の製品を取り扱ってくれる卸を見つけるなど、海外の現地での時間をどれだけ有効に使えるかがポイントだと思います。日本にいるよりも何倍も速く仕事が進みますし、限られた時間を最大限有効活用しようと適度な緊張感をもって仕事に臨めます。
そのためか、チリでは、ここ半年で新規の卸業者と取引を開始させることができました。さらにその卸業者を経由して、量販店に商品を入れていただく所まで来られました。全く知られていない状態からここまで達成できたのは、自分で言うのもなんですが本当に頑張ったなと思います(笑)ここで満足せず、販路をさらに拡大させていきたいと思います。
やはり自分から行動することだと思います。
海外出張中は、Googleマップで検索して、現地のペットショップや動物病院を訪問しています。店員の方とお話をしつつ、当社商品のサンプルを渡します。海外にはない日本の商品だから、まずシンプルに目新しさで目を引けます。商品の特徴や会社のこだわりを伝えつつ、取引している卸業者を教えてもらいます。沢山の店舗を回ることで、その地域で強い卸業者に目星をつけることが出来るのです。その卸業者にアポを取ったり、展示会の場でアピールしたり…と本当に営業の原点のようなことをしてきました。単純な作業だと思われるかもしれませんが、着実に一歩一歩歩んできたからこそ、結果が出始めているのかなと思います。
目標は全世界で『INABA』や『Churu』が浸透すること。日本のように「ちゅ~る=いなば」のイメージをペットが飼っていない人でも認識してもらえるようになりたいですね。
特に今任せていただいている地域でもっと浸透させていきたいですね。